<ガンプラテクニック>
書籍や動画など実践したことで学んだガンプラテクニックを随時まとめています
※細心の注意と実践をして掲載おりますが、間違いや誤りがある場合もあります。
A.ゲート処理
0.キットの基本(名称)
・ランナー:個々のパーツの周りの枠
・ランナータグ:A~Eなどに分かれている枠や各パーツの番号が書かれているタグ
・ゲート:ランナーと個々のパーツを繋いでいる部分
・パーツ:組み立てる部品
1.ランナーから各パーツを切り出す(2度切り+デザインナイフ)
・切れ味の良いニッパー(「薄刃」、できれば高級「片刃ニッパー」)を使う
・1回目切り取り:パーツから少し離したところを切り取る(図A-01_02/A-01_03)
・2回目切り取り:ゲート数mm残して切り取る(パーツぎりぎりで切り取らない)(図A-01_04)
・少し残したゲートはデザインナイフで少しずつ削っていく※1回で削り落とさない(図A-01_05)
・白化した箇所は「爪」で軽く擦ってプラスチックの密度を均一化して処理をするすると白化を抑えられる
2.白化が残った場合、流し込みセメント+ヤスリ掛けをする
・TAMIYAセメント(流し込みタイプ※速乾でも可)を白化した部分に少量塗って、溶かして密度を均一化して白化を消す。(図A-02_01)
→固まったらその部分をヤスリの400番>600番>1000番で少しずつ削って均していく。(図A-02_02)
※溶剤系(プラスチックを若干溶かして固めるもの)ものを使用する。
仕上げに2000番でヤスリ傷を消していく
3.仮組み処理
塗装などを前提として仮組を行う場合、
パーツを分解しやすいようにスナップフィットの凹部分に切り込みを入れる(図A-03-1/図A-03-2/図A-03-3)
B.合わせ目消し
1.流し込みタイプ(速乾)+ヤスリ掛け
・合わせ目が発生する接合パーツ(図B-01_01)
上の「図A-02_01 TAMIYAセメント(流し込みタイプ)速乾」を使用
1.A4用紙1枚分くらいの隙間を開ける(図B-01_02)
2.接合部分に接着材(流し込みタイプ速乾)を流しいれてくっつける(図B-01_03) ※溶剤が少し盛り上がるくらい
3.ヤスリ 400番>600番>1000番の順で削って調えていく(図B-01_04)